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顎関節症

顎関節症について

顎の関節の周囲の違和感や筋肉の痛み、動きが悪くなる症状のことを顎関節症といいます。
以下の3大症状と、その他にも自覚症状があり、最近では多様な原因があり、当院で対応可能かを事前のカウンセリングにて判断いたします。

顎関節症の治療について講演しました

富山県歯科医師会の依頼で出張講演をしました

ドイツ人理学療法士による、顎関節症研修会へ参加しました

顎関節症の3大症状

その他の顎関節症の自覚的症状

当院では、顎関節症の原因を調べるために、顎関節に関する問診から画像や機能診断を行い、それぞれの患者様に合ったオーダーメイドの計画を立て、治療に取り組んでいます。

顎関節のお悩みの原因を知る“診査・診断”

顎の症状には、口が開かない・顎に痛みがある・顎から音が鳴るなどがあります。一見、歯科医療とは無関係に思えますが、実は咬み合わせが原因であることが多いのです。
当医院では、ドイツ チュービンゲン大学元教授 Dr.シュルテの治療方針を採用しています。この方針は、咬み合わせが安定することを治療の第一選択としています。薬を使用することはありません。

前述した咬合の診査診断、顎の運動診査の他に、筋肉と身体のバランスの診査結果をもとに治療の計画を立て、治療を進めていきます。

診査・診断①直接見えない顎関節の画像診査

レントゲン、CT、MRIを使用して、見えない関節を診ます。
日本大学 松戸歯学部付属病院 放射線科で診断します。

診査・診断②顎を動かす筋肉へ障害を触診

顎関節に関連する筋肉の触診をします。
顎関節だけではない、首や肩の痛みの関連性も把握できます。

診査・診断③顎の動きの不正をセンサーで検知

下顎の動きから異常を診ます。
正常な動きや顎のズレなども検知します。

診査・診断④骨と軟骨の動きの強調を音からも診査

ドップラー聴診で雑音を判断します。
ここで『パキッ』と音がするのと、『ジャリ』と音がするのでは原因が異なります。

診査・診断⑤歯の咬み合わせを表に出して客観的診査

顎の動きを模倣できる咬合器で原因を探ります。
ご自身の咬み合わせの異常を調べることができます。顎関節症は、筋肉・歯列との関連性を調べます。

かかりつけの医師には聞きづらいことや分からないことも気軽に相談できる「セカンドオピニオン」についてはこちらの記事をご覧ください

顎関節症の治療の流れ

STEP1問診 患者様のお悩みをお聞きします

顎関節や身体の悩みなどをお聞かせいただきます。
今まで受けられた治療や症状の変化から、原因や現状を推測することができ、診断のための重要な資料となります。加えて、健康調査票を記入していただきます。

STEP26項目精密検査を行います

1.CTまたはMRI検査
2.筋肉触診
3.聴診
4.顎機能の診査
5.口腔内診査
6.咬み合わせ診査
を行います。

STEP3診査結果をお知らせします

今までのお悩みの原因が明らかになります。
原因から治療方法を導き出し、お伝えします。この時点で、顎関節症の治療方法と期間がわかります。

STEP4顎関節治療を行います

症状が軽減または解消されます。治療回数、ご来院いただく回数には症状によって個人差があります。

STEP5治療後の評価を行います

顎関節症の原因がなくなっているかを確認します。
これをすることで、顎関節症の再発の予防にもなります。

顎関節症の治療費用

顎関節症の診査診断・治療:30万円~
-咬合診断・顎機能診査・CT/MRI診査・治療(修復物のやり直しは別途費用)