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予防歯科

予防歯科とは

予防歯科とは、むし歯・歯周病などを事前に予防する治療のことです。
適切な予防歯科を受診することは、今の歯を大切に使い続けることにつながります。
またそれが、歳を重ねても楽しく話せる・好きなものを食べることができるような「豊かな人生を送ること」を保証します。

ライフステージと口の中

歯の病気の種類には大きく分けて細菌感染症(むし歯・歯周病)と、歯を失う欠損症、顎関節症があります。
私たちは口を通して身体の中に栄養をとっています。その栄養である食べ物を噛む歯は、小児期の乳歯から10代始めから成人に向けて生え換わり、永久歯になります。
前述した病気は、その治療法を統計的にみることでかかりやすい世代がわかります。むし歯・歯周病・顎関節症は通年リスクがあります。

各年齢における歯の病気と治療法

上図をご覧いただくと、歯を失うことは、むし歯の悪化の果てに起こっていることが分かります。
加齢に伴い、むし歯から欠損症(歯が抜けること)に移行する歯科治療が多くなります。特に中年から高齢者は歯が抜けることが増えきます。歯がなくなるほど食物を食べにくくなり、栄養や身体のバランスを崩しやすくなります。
その各世代で、それ以上歯が悪くならないような予防ができれば、人生を終えるまで健康を維持できるのです。

用語解説:Maximal Interventionとは

上図に記載されている「Maximal Intervention」とは、「現在の中高年では多くの人がう蝕や歯周病に罹患し、このまま何も対策を行わないで静観したならば、近い将来最悪の状況に陥ることが明らかな時、積極的に医療に介入し、最良の状況を作り出し結果としてLONGEVITY(長生き)を実現するのが我々の務めである」という、IPSG包括歯科医療研究会の考え方です。
この目的を達成するためには、最良の歯科医療を身に付けなければならないと考えています。
※院長の岩田は、IPSG包括歯科医療研究会の副会長を務めています

各年代への治療で大切にしていること

全ての方に十分なカウンセリングの時間をお取りしています。
各世代に合ったアドバイスが受けられ、患者さまの希望を優先して治療の計画を立てるので安心して治療を受けることができます。

STEP.1スタンダードケア

どなたでも一年に一回は受けるべきケア

1.問診
食習慣・生活リズム・服薬のお話をお聞きします。

2.口腔内検査
むし歯・歯周病の有無と、進行状態を検査します。

3.レントゲン撮影
歯と歯の間など、見えないところのむし歯の状態をチェックします。

4.プラーク(歯垢)の染色
プラークの染色を行い、お口の中の汚れ具合を調べ、現在の状態を説明します。歯を支える骨(歯槽骨)の量や、状態をチェックします。

5.TBI(ブラッシング指導)
ブラッシング・フロッシング指導を行います。

6.スケーリング(歯石の除去)・歯肉溝の洗浄

STEP.2予防ケア

う蝕・歯周病を治療して予防するケア

1.唾液検査
唾液緩衝能測定・う蝕活動性試験・歯周病菌の検査を行い、歯を失うことがないように予防プログラムを作成します。

2.PMTC
除去しにくい部分の清掃を行い、むし歯菌のつくるバイオフィルムの破壊・除去をします。
歯周病の予防にもなります。次に、表面磨き・フッ素コーティングをします。
茶渋やタバコのヤニなどの着色除去も可能です。

3.3DS
患者さん専用のトレーを制作し、歯周組織や歯に抗生剤やフッ化物などの薬剤を作用させます。

中高年からの予防修復治療

現在の若年・青年は、学童期からの教育により歯科疾患の予防意識が高く、疾患が少ないことが特徴です。そのため定期健診などで早期発見するので、重篤な状態にはならず、歯科医療は最少介入で済むのです。
中高年の世代は高度成長期を過ごし、その当時の診査診断や治療の質・内容が充分でなかったことがあり、現在、時間の経過とともに人工的な修復治療箇所の破損や歯への悪影響を受けています。

そのため、むし歯や歯周病、歯が抜けていることが重症化している方を多く見受けます。このまま何も対応を行わなければ、歯科疾患は自然治癒しないので、近い将来最悪の状況に陥る可能性があります。
このような時、私たち歯科医師は、積極的に最大の介入をし、人工的治療を最良な状態にすることで、お口の中の全体の機能バランスが改善して、結果として健康で長生きを実現するのが我々の務めだと考えています。

この目的を達成するためには最良の歯科医療の最大介入が必要であり、若年・青年の方とは異なった治療が必要なのです。この考え方を中高年からの予防修復治療といいます。

中高年の最大の治療介入:根本的に改善した事例