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歯科疾患と高齢者

歯の疾患は、大きく分けると細菌感染症(う蝕・歯周病)・欠損症・顎関症があります。

歯科疾患の原因、治療・予防の方法

う蝕・歯周病の原因は細菌感染です。早期の治療で悪化させないことと、細菌を管理して予防することが大切です。

欠損症は、う蝕・歯周病などが原因で歯を失ってしまうことです。失った歯の部分は、入れ歯やインプラントの方法があり、人工的に補うことで機能を改善できます。

顎関節症は顎の関節周囲が痛くなったり口を開けにくくなることです。咬み合わせが原因であることが多く、精密検査をして改善することができます。

高齢者の歯科疾患の進行

高齢者の歯科疾患の進行

加齢に伴い、う蝕から欠損症の症状に移行します。特に中年から高齢者は欠損症が増えてきます。

高齢者の方は、歯の欠損があり部分入れ歯や総入れ歯の治療を行っている方が多くなります。

この年齢は、よく噛んで飲み込む一連の機能(摂食・咀嚼・嚥下)を維持することが大切です。

高齢者の歯科治療

咬むことに問題がある場合(摂食・咀嚼)、特に高齢者の方は歯の欠損症がある場合が多いです。

この改善には、まず最初に咬合診断という検査を行い、現状が全身からバランスの取れた咬み合わせかどうかを診断します。そして、その方にあった咬み合わせの再建プランを計画します。

また、欠損治療の方法としては、インプラント治療と入れ歯治療があります。当医院の入れ歯治療は全身疾患があり歯科的侵襲の大きい治療ができない方や、インプラント治療以外の治療法を希望する方のためにテレスコープシステムという入れ歯を採用しています。

この方法は残っている歯の根に負担をかけずに、しっかりフィットするためズレにくい入れ歯です。また、介護する場合になったとしても入れ歯を外した形態が清掃性に優れているので、衛生面も考慮した方法でもあるのです。

元気な老後を迎えるために、中年からお口の中の機能と衛生を整えておくことが大切です。

早めの対策をご検討ください。

千葉県松戸市 ひかり・歯科クリニック 院長 岩田