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2015年 IPSG学術大会に参加しました

2015年のIPSG包括歯科医療研究会の最後の研修は、IPSG学術大会です。

IPSG学術大会

私は研修会に入会して17年になりますが、この年末の学術大会は必ずと言ってもいいほど、半ば強制的に毎年発表していました。

この発表がうまくいかないと、暗い年末になっていたのをよく覚えています。
現在は、研修会の講師となったため、裏方の仕事に徹していますので、この心配はありません。

IPSG学術大会の様子

学術大会の発表者は1人30分の時間が与えられます。

IPSG学術大会の会場の様子

今となっては私は一日研修会で講演することを任せられていますが、最初はこの年末の30分発表がストレスでしかありませんでした。

発表は患者さんの疾患を完治させる治療の流れだけでなく、聴衆をひきつけ勉強になるようにするのは、なかなか難しいものです。

IPSG学術大会の発表の様子

学生時代は患者さんへの説明についての教育はあっても、同じ職業の聴衆に歯科医学的に根拠のある治療法で話すことはありませんから・・・。

今年のIPSG学術大会で初めて取り組んだこと

今年の学術大会では初めてのことがありました。

通年、発表者は研修会代表者が外来の講師などで選出していました。それが、IPSG研修会をひととおり受講した先生から半分を選出することになりました。

発表者はIPSG研修会をひととおり受講した先生から半分を選出

これは、当研修会を受講した先生がどのように成長できるかを歯科医師に広める目的があります。また、その先生を当研修会のフィロソフィーを受け継いでいく人材に育てています。

IPSGののフィロソフィーを受け継いでいく人材に育てる

私は包括歯科医療に影響を受けた人が歯科医療界に広がり、地域で信頼できる歯科医が増えることを望んでいます。

千葉県松戸市 ひかり・歯科クリニック