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なぜ顎の関節の痛みは歯科医院で治療するの?

患者様が

・耳の前が痛い
・口が開かない
・雑音がする

などの症状が出た時、耳鼻科・整形外科・脳外科など、どこに行ったらよいかわからないことはありませんか?

今回の記事では、なぜ顎関節症を歯科医院で診てもらうのがよいのかをご説明します。

下顎骨は14本の“歯列”を持つU字形態の骨です。その歯から離れた突起が、耳の穴の前約1cmにある側頭骨のくぼみに収まります。
これが“顎の関節”になります。この骨の間には関節円板という軟骨があり、扉の蝶番がスムーズに動くように介在しています。

それらを動かすのは“咀嚼筋と呼ばれる筋肉”です。

歯列を含む下顎骨が顎関節の動きに最大の影響を与えることから、骨、軟骨、筋肉、歯、神経を診ることができるのは歯科医師なのです。

そのため、顎関節治療にはこの全てを検査する必要があり、歯科医院で診てもらうことをおすすめします。

⇒顎関節症についてはこちらのページをご覧ください

千葉県松戸市 ひかり・歯科クリニック