JR常磐線・武蔵野線「新松戸駅」より徒歩10分
アクセス・診療時間入れ歯と咬み合わせはとても密接な関係があります。
入れ歯は食物から栄養をとるための人工臓器であり、快適でなければなりません。
それが食物を食べるためにかみ合わせと顎の関節は重要なポイントなんです。
私たちは食べ物を見て食欲を高め、唾液を出して準備する摂食運動を行います。
次に口に入った食物は入れ歯の前歯で切断して細くし、奥歯に送り、左右の顎の運動をしてすりつぶして粥状にいたします。
これがかみ合わせによる咀嚼運動です。
そのため、入れ歯のかみ合わせが適切でないと入れ歯も安定しないし、食べ物もよく噛めないことになります。
また、これらは全て耳の前にある顎の関節の働きとの調和の上に成り立っています。
この摂食、咀嚼運動と最後に飲み込む嚥下運動までの栄養摂取には、入れ歯とかみ合わせがとても大切なんです。
インプラント治療や入れ歯治療が必要な方はだいたい、それまでに多くの歯科治療をした経験がある方です。
そのため残っている歯が人工的に作られたものが多かったり、残っている歯を放置していたりして歯の位置が移動し、バランスのとれていない噛み合わせや顎の関節に障害が出ていることが多いようです。
これでは噛み合わせを考慮した良い入れ歯ができません。
そのような方は事前に診査を行って、お口の中に適切な入れ歯を入れるための仕切り直しをしたほうが良いでしょう。
これを咬み合わせの診査診断といいます。
入れ歯の安定とかみ合わせにはとても密接な関係があるんですね。
入れ歯のお悩み、お気軽にご相談ください。
千葉県松戸市 ひかり・歯科クリニック 院長 岩田